モノを減らすには、買い物を減らすことが大切ですが、まったく買い物をしないということはできません。モノはいつか壊れます。必要なモノが壊れたり、劣化して壊れそうになった場合、それの代わりとなるモノを買わないといけないです。
買い物は必要ですが、買い物をしてもモノは増やさないようにすることが大切です。
買い物をしたら、今度は捨てることも大切です。買い物をする時間は作りますが、なかなか捨てる時間を作ることを怠りがちです。
ですので、買い物をしたら、捨てる時間を作るようにするとが重要です。
買い物したら、捨てる時間を作る。
捨てる時間は、なかなか意識しないと作りません。ついついもったいないとか、まだ収納できるとかで、捨てないでいることが多いです。
ついつい捨てない理由を探してしまいます。
しかし、買い物をしたら、せっかくですので、捨てる時間を作ったほうが良いです。
モノが多い生活をしていたころは、買うスピードのほうが、捨てるスピードより圧倒的にはやく、モノを溜め込んでいるので、捨てるモノはたくさんあるはずです。
買い物をしたら、捨てる時間を作って、捨てるモノを探すということがモノを増やさないためには大切なことです。
意識しないと、買いモノの量は、捨てるモノの量より多くなってしまうことが多いからです。
買い物をしたら、できるだけ早く使うようにする。
買い物をしたら、買ったモノをできるだけ早く使うことも大切です。もったいないといって使わないと、永遠に使わなくなることもあります。
使わないで収納にしまうと、買ったことを忘れてしまったり、流行が変わって使えなくなったりして、永遠に使わなくなることもあります。
買ったモノは、新鮮なうちに使ったほうが、充実した生活ができます。どんどん使って壊れたらまた買えばよいのです。
いちばんもったいないのは、買ったモノを一度も使わないで、流行が変わって使えなくなって、捨ててしまうことです。
どんどん使って、役に立てるほうが買った意味があります。買ったモノは使い切ることが大切だと思います。
良いものを大切に使うと味が出てくる。
買い物をするときは、少し良いものを買ったほうが良いです。モノは少ないほうがよいですが、その少ないモノで生活するのですから、良いものを厳選したほうが良いです。
できるだけ、不必要なモノを買わないようにして、その分、必要なモノは良いモノを買うというほうが良いと思います。
良いものを買って、メンテナンスをしながら大切に使うと新品とは違う味が出てきます。味が出たものを使うのは非常に贅沢だと思います。